清掃ボランティア日本人大学生との交流──ラオス日本センター
神戸市外国語大学や流通科学大学などの学生たち7名が9月19日にラオス日本センターを訪問し、日本語コースを受講しているラオス人学生13名と、交流やディスカッションを行いました。彼らは、神戸市内の大学の学生がつくっているボランティアグループ“Lao-Japan Clean up Project”のメンバーです。
このグループの活動は、JICA専門家としてラオスに滞在していた流通科学大学教授の上田義朗さんが、ラオスの風景や歴史に感動する一方で、ビニールやペットボトルなど、土に還らないゴミが散乱している現状を目の当たりにしたことがきっかけとなりスタートしました。
帰国後、学生たちと対策を練った上田先生は、多くの学生の賛同を得て、日本ASEAN交流年にあたる2003年、10名の学生たちと一緒にラオスを再び訪問して、清掃ボランティアを行いました。
この訪問後も、年に一度はラオスを訪れて清掃したり、どうしたらゴミ問題が解決できるか、その策をラオス人と一緒に考えたりしながら活動を続けています。
今年は、上田先生は参加せず学生たちだけで計画を立て、例年どおりラオスを訪問してくれました。当日は、最初にLao-Japan Clean up Projectのメンバーたちが、ゴミ問題について日本語でプレゼンテーションを行いました。
その後、日本語が中級レベル以上のラオス人受講生がどのグループに入っても日本語でコミュニケーションがとれるように工夫しながらグループ分けを行い、日本人学生とラオス人受講生とで、ゴミ問題の具体的な解決策をディスカッション。
この後、Lao-Japan Clean up Projectのメンバーたちが、「ヴィエンチャン特別市内の小学校訪問とヴィエンチャン県ワンビエンでのボランティア清掃活動を一緒にしませんか」と呼びかけたところ、ラオス人参加者13名のうち、5名が賛同してくれ、一緒に清掃活動を行いました。
ラオス日本センターを拠点に、ラオスと日本との将来にとって有意義なこのような人的ネットワークが、引き続き育まれていくことを願っています。
2006.11.15



